パネリングの施工要領
下地
- 柱、間柱、胴縁は、乾燥した反りのないものを使用し、303mm〜455mm間隔で仕上げてください。
- 5.5mm厚以上の構造用合板を捨て張りし、合板同士の隙間を2mm程度空けて施工してください。
また、合板の継ぎ目が同じ位置にならないようにしてください。
- 捨て張りした合板上に、柱、間柱、胴縁の位置を墨出ししてください。
張り込み
- 無垢材は、一枚ごとに木目、色、節の大きさや入り具合が異なります。
- 施工前に仮並べ行い、色柄などを整えていただくと仕上りのバランスが良くなります。
- 現場で塗装される場合は、施工前に行ってください。施工後の反りなどを防ぐために、表裏に塗装されることをおすすめします。
- パネリングを施工する際は、釘(推奨長さ 25mm〜30mm)と接着剤(水性木工用ボンドは不可)を併用してください。
接着剤が、実部分に入らないようにご注意ください。
- 湿度の変化により、膨張収縮が生じる可能性がございますので、環境に応じて実の入れ具合を調整してください。
養生
- 天井に施工していただいた場合は不要ですが、壁面に使用された場合は、全体を養生シートで覆ってください。
一部が露出していますと、日焼けして他部分と色斑が生じます。
- 養生テープをパネリングの表面に直接張ることは、木地を傷める場合がございますのでおやめください。
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