パーケットフローリングについて
保管上の注意
- 水がかかりやすい場所、湿気の高い場所、直射日光の当たる場所での保管は避けてください。
- 保管には、水平な場所に同じ高さのリンギを置いて水平に保管してください。
- 紫外線等で商品が変色しますので必ずビニールシートなどで覆ってください。
パーケットフローリングの特徴
- パーケットフローリングは自然素材のため、木の特徴である板柾目混合、濃淡、節、入皮が風合いとして含まれており、パテ処理したものも入っております。
下記の場所では使用を勧めていません
■ 地下室等、通気が悪く1 年を通じて湿度の高い場所
■ 水のかかる場所(トイレ、洗面室、外部など)
施工方法【モルタル下地の場合】
● 下地の確認
- スラブ打設から十分に乾燥しているか確認してください。内部まで乾燥していないと、床鳴り・接着不良・突き上げ・波打ちなど、施工後の不具合の原因となります。
- スラブの不陸精度は1mにつき2mm以内にしてください。
- 出入口の下地レベルは、特に精度を要しますので、十分に調整を行ってください。
- 油汚れは十分に除去してください。
- 下地の表面に粉が多い場合、表面強度が弱い場合は接着不良などの原因となりますので、事前に清掃及び確認してから施工してください。
● 施工手順
- 床仕上げ面は材料の仕上がりの厚みを標準とします。
- 下地面のレイタンスは削り取り、油汚れは溶剤拭きなどした上で、下地面を清掃してください。
- 貼り込みに先立ち割り付けを行い、縦横の目違いのないようにゴムハンマーなどでたたき締め、市松模様に貼り込んでください。
- パーケットフローリングは材料の形状から、貼り締めていきますと、縦横の目がずれてきます。
ゴムハンマーを使用し、縦横通りの微調整をしながら施工してください。
- ある程度貼ったら、今まで貼ったところを再度確認し、目地のズレ・すきま等の補正をしてください。これを繰り返し行いながら施工してください。
- 必ず、施工前に仮並べを行い 色・柄のバランスを確認してください。1パーツおきに木目・柄が直行するよう仮並べしてください。
またその際、壁際や被せ型見切り被覆部等にくるオス実は適宜カットしてください。
- 部屋の周囲は隙間を設けて、巾木又は見切り材を使用(3~4mm以上の隙間)
- 巾木は後付けで行ってください。(巾木厚み7~9mmなら3~4mmの隙間)
- 接着剤を専用のクシ目ゴテで塗布してください。接着剤に記載の使用方法を読んで、正しく使用してください。
- 接着剤は、エポキシ系接着剤またはウレタン樹脂系の直張り専用の接着剤を使用してください。(水性ボンドは不可)
- 隣り合うフロアーを足で踏んだり、ゴムハンマーで強く叩き込むなど、強く寄せ過ぎないようにしてください。
- ゴムハンマーで、軽くたたいて位置合わせを行ってください。
- ゴムハンマーは使用の際、直接商品を叩かず、必ず当て木を使用してください。
- 施工直後、フロアの上に乗るとフロアが動きますので、注意してください。
- 乾燥材の為、梱包から出した品物は、即日ご使用ください。
- 本製品は、内装用建材のため室内で使用してください。
● 養生
- 施工後の傷・汚れ・直射日光を防ぐため、フロアーの表面を清掃してゴミ等取り除き、壁際・サッシ際まで養生シートを被せ、養生してください。
- 養生シートや養生ボードを留める際、養生テープをフローリング表面に直接張ることは塗装面を傷めたり、テープの糊が残ったりする原因になりますのでおやめください。
施工方法【捨て貼り合板下地の場合】
● 下地の確認
- 根太に直接施工出来ません、必ず捨て貼り下地材を使用ください。
- 12mm以上の耐水合板 含水率12%以下を使用ください。
- 下地の不陸のないことを確認してください。
- 下地合板の継ぎ目の段差は0.3mm以内にしてください。
● 施工手順
- 床仕上げ面は材料の仕上がりの厚みを標準とします。
- 下地面は平滑にし、油汚れは溶剤拭きなどした上で、下地面を清掃してください。
- 貼り込みに先立ち割り付けを行い、縦横の目違いのないようにゴムハンマーなどでたたき締め、市松模様に貼り込んでください。
- パーケットフローリングは材料の形状から、貼り締めていきますと、縦横の目がずれてきます。
ゴムハンマーを使用し、縦横通りの微調整をしながら施工してください。
- ある程度貼ったら、今まで貼ったところを再度確認し、目地のズレ・すきま等の補正をしてください。これを繰り返し行いながら施工してください。
- 必ず、施工前に仮並べを行い 色・柄のバランスを確認してください。1パーツおきに木目・柄が直行するよう仮並べしてください。
またその際、壁際や被せ型見切り被覆部等にくるオス実は適宜カットしてください。
- 部屋の周囲は隙間を設けて、巾木又は見切り材を使用(3~4mm以上の隙間)
- 巾木は後付けで行ってください。(巾木厚み7~9mmなら3~4mmの隙間)
- 接着剤を専用のクシ目ゴテで塗布してください。接着剤に記載の使用方法を読んで、正しく使用してください。
- 接着剤は、エポキシ系接着剤またはウレタン樹脂系の直張り専用の接着剤を使用してください。(水性ボンドは不可)
- フロア用ステーブル32mmを、一辺につき3箇所打ってください。
- 隣り合うフロアーを足で踏んだり、ゴムハンマーで強く叩き込むなど、強く寄せ過ぎないようにしてください。
- ゴムハンマーで、軽くたたいて位置合わせを行ってください。
- ゴムハンマーは使用の際、直接商品を叩かず、必ず当て木を使用してください。
- 施工直後、フロアの上に乗るとフロアが動きますので、注意してください。
- 乾燥材の為、梱包から出した品物は、即日ご使用ください。
- 本製品は、内装用建材のため室内で使用してください。
● 養生
- 施工後の傷・汚れ・直射日光を防ぐため、フロアーの表面を清掃してゴミ等取り除き、壁際・サッシ際まで養生シートを被せ、養生してください。
- 養生シートや養生ボードを留める際、養生テープをフローリング表面に直接張ることは塗装面を傷めたり、テープの糊が残ったりする原因になりますのでおやめください。
施工上および施工後の注意
- 屋外の使用には対応していません。
- 床暖房及び放熱部付近等への施工はしないでください。
こちらに掲載されていない内容につきましては、下記よりお問い合わせください。