ウッドハートメールニュース|私たちのアクティビティーレポート
2021.09.29配信号

商品開発や検品風景などなど、スナップと共にお届け
私たちのアクティビティーレポート

ネガティブなキャラクターさえチャーミングに感じられる

フリーボード チークの表情を他のオールドチーク商品と比較すると随所に荒々しさが感じられます。虫穴がそのまま使われていたり、ひび割れがあったり色むらや凹凸もあります。
せっかく大切に取り出したリサイクルチークを無駄なく使おうと思うとこのような仕上りになりました。



サイズは、25×450×2100mmと25×600×2100mmの2種類。主な用途は、サイズを活かしてカウンターやテーブルトップ、また挽割って造作材にするにも便利です。

チークの最も優れたポイントはと聞かれたら、含有している樹脂油の多さが挙げられます。チークで造られた建物が数十年ではなく、数百年に渡って朽ちることなく現存できているのは、この成分が耐水性や耐久性、寸法安定性の高さに大きく貢献しているからです。


数百年経っても朽ちないチークが使われた寺院

ボートのデッキ材などにも使われる耐水性

素材の希少性が生み出すオリジナリティ溢れるルックス

リサイクルされたチークは、解体された建物によって集まる板のサイズが異なります。そのため、ロットによってピッチの幅が狭かったり、広かったりすることもあります。また、フリーボード チークに必要な長さ 2100mmの材料は絶対数が少ないため、一度に入荷できるのは20〜30枚です。

仕上の方法は用途やお客様の好みにもよりますが、使い込んでいくうちに底光りする艶が現れるので塗装せずにそのまま使っていただくのがおススメ。


表面は凹凸だけどそれがまた魅力の一品

美しい自然の艶が楽しめるのもチークならでは

採用例は飲食店様での実績が豊富ですが、最近では水に強い性質を活かして住宅案件のキッチンカウンターでの引き合いも増えています。使われる場所を問わず、抜群の存在感を放つフリーボードチーク。
数に限りがある商品です、是非この機会をお見逃しなく!

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