ウッドハートメールニュース|フローリング・古材・輸入建材のお役立ち&お値打ち情報
2021.04.26配信号

特集 クリプトメリア パネリング

フローリングや古材に関連するオススメの商品、
お値打ち品情報などをお届けするメールニュース。
今週は新商品の
クリプトメリアパネリングのご紹介です。

「隠れた財産」という意味を持つ日本固有の木材

クリプトメリアヤポニカと聞いてピンときた方は、なかなかの木材通とお見受けします。この聞きなれないカタカナの正体は、実はスギの学名(ラテン語で生物につけられた世界共通の名称)なのです。 スギは他の木材と比較して、軽く柔らかで加工がしやすいという利点から、日本の木造住宅を長い間支えてきました。

高度成長期にはスギ、ヒノキといった国産材の需要はピークに達し、価格が高騰したため、海外から安価な木材が輸入されるようになったのです。その結果、国産針葉樹は商業的に採算が取れなくなり、山林所有者は大きなダメージを受けました。

そのような時期を経て、今では林野庁が木づかい運動や間伐材の利用促進といった取り組みをしているおかげで、スギ、ヒノキといった国産材を利用した内装木質化は、教育施設やコミュニティセンターなどの公共建築物に地産材が消費されるなどして年々増加傾向にあります。

スギとは違う新しいアイデンティティの確立

個人住宅に目を向けると最近はモダンなデザインが主流で和室が減っているため、天井や壁面に使用される木材はレッドシーダーやヘムロックといった外材が採用されるケースが増えています。

あまり報道はされていませんが、木製のフェンスで住宅を囲うことが一般的なアメリカでスギの人気が高まったり、日本の伝統的な外装材である焼杉がヨーロッパで評価されているのは意外な現象です。

これまで通りの板目、源平、節有のスギ羽目板をもっと使ってもらうにはどうすればいいかを考えるのも大切ですが、クリプトメリアは和の空間だけでなく、「どんな場面にもフィットする」をコンセプトに開発されたパネリングです。あえて板目を外して追柾に製材することで流れるような木目が現れ、従来のスギとは異なる表情に仕上がりました。

また、長さ2800mmのサイズは、縦張りすれば天井まで一枚の板で通すことができるため、室内に開放感が生まれることもセールスポイントです。 同じ樹種でも少し切り口を変えるだけで、これまでとは別の価値を創造することができました。是非クリプトメリアを使ってこれまでにないインテリアをコーディネートしてください。たくさんのサンプル請求をお待ちしております。

クリプトメリア パネリング 無塗装
WCM-118:10×118×2800mm
10枚(3.30m²)/ケース

クリプトメリア パネリング さびオイル
WCM-118SBMS:10×118×2800mm
10枚(3.30m²)/ケース

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お客様には、運賃・納期の面でご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

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もし商品のご利用サイズが2200mm以下であれば、弊社で事前に長さをカットさせていただくことで路線便での出荷が可能となります。加工費は別途かかりますが、それを考慮してもトータルで安価になる場合がございます。お問い合わせフォームの備考欄などにご希望のカットサイズと枚数をご記入いただければ路線便でのお届けのお見積をご案内させていただきますので、ぜひご活用ください。

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