使い勝手を追求したら、こういうカタチになりました

初めて米国の古材を輸入してから、30年余りが経ちました。当時は、古い工場や倉庫、納屋などを解体する際に取り出した柱材や板材そのままのものがほとんどで、見た目はもちろん、厚みも幅も長さもバラバラの材料ばかりで 「一点もの」 という感覚です。 そのため、お客様には材料のサイズに合わせて図面を書き直していただくこともしばしば... 特に角材は一定の長さが少なく、反りや曲がりもあるため、梁や柱として使う場合は途中でつなぐことができないので、材料を選別するのに苦労しました。

弊社が輸入建材の商売を始める前、ヒノキやスプルースなどの単板を集成材の心材に張って和室の造作材を作っていた時期があります。これと同じ発想で化粧面に古材を張ることができれば、サイズが揃った柱材ができるかも...と考えて誕生したのがオールドビーム複合です。

長尺を活かしても良し、カットして使うのも良しの万能材

オールドビーム複合は、面材に厚み 5mmのダグラスファーとレッドパインの古材挽板、心材には針葉樹の集成材を使用しています。 四面に張られた古材は使われていた場所によって、日焼けしたもの、焦げ目がついたもの、ところどころにペンキ跡が残っているものなど、経年変化の仕方が異なります。それぞれに個性はありますが、色柄のバランスを整えているため、どの方向から見ても違和感はありません(木端面は調色しています)。

サイズは、100角と150mm角の2種類で、長さはいずれも3600mm。主に化粧梁、化粧柱、家具用材、オブジェなどに用いられています。

現場でお使いになるサイズが決まっている場合、弊社の工作所で長さをカット(有償)してから発送することも承っています。送料がお安くなりますのでおススメです。お気軽にお問い合わせください。

NEWS: LINEアプリでお問い合わせができるようになりました！

LINE公式アカウント「WOODHEART」をこのたび開設！LINEのお友達追加をしていただくと、LINEからお問い合わせしていただけるようになりました。「ちょっと聞きたい事があるけど、いちいちパソコン広げてメールするのは面倒…」「街でみかけた古材を写メで送ってこんな感じの古材ある？」など、お気軽にお問い合わせいただけるので便利です！LINEアプリをご利用の方はぜひご活用ください！

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