ヨーロピアンオークラフ テーブルトップ 1

5月26日に配信したアクティビティレポートの続報です。前回製材したヨーロピアンオーク ラフを弊社の加工場に運んでいよいよテーブルトップの製作に取りかかります。
まずは、製材した材を厚み20mm 25mm 30mmに分けました。本当は、全量30mmに製材できるはずだったのですが、古材の特性上、確保できるはずだった厚みがとれないこともしばしば起こります。

製材工場では、厚みのみを揃えてもらったので、今度はなるべく元の板幅全てが使えるようにトリミングしていきます。オークは非常に頑丈なため、横反りや曲がりがあるとこの作業は弊社の機械ではとても大変です。

普通だったらきれいな面を化粧として使うのですが、今回は古材のテーブルトップなので、割れや鋸跡、色むらなどワイルドな面を表面にして材料を選定していきます。

ちょうどいい感じの表情にするには、美的センスが必要。この作業が一番難しいかも...
この続きは、近日中にリポートいたします！