使ってもらいやすい古材を追求したら、こういうカタチにたどり着きました

「リクパネ」とは私たちが考えた造語で、リクレイムウッドパネリング(再生利用した木材の壁面材)を略したものです。 これまでの古材は、数十年前に建てられた家屋や工場、納屋などを解体した時に取り出した柱や梁などを製材し直した材料がほとんどで、見た目はカッコよくても、壁材や家具の面材として利用したい場合、材料の大きさや厚さがネックになったり、手を加えないとと使いづらい一面がありました。

そんなお客様の悩みを解決するために商品開発されたのが、古材が持っているテイストはそのままに、厚みを極限まで薄くして、重さを軽くすることで現場での取り回しを容易にし、施工の省力化も実現したリクパネシリーズです。

経年変化が生み出したダスティーカラーがレトロでシブい

リクパネ ヴィンテージ、ランダム、4.0の厚みは、古材商品では最薄の3〜4mmに仕上げています。使用している樹種は、パイン、ダグラスファー、ヘムロック、スプルースなどの針葉樹で、使われていた場所や用途によって異なる表情が宿っています。

ヴィンテージは幅を90mmにトリミングしているため、割り付けが簡単でDIY感覚で使っていただけます。4種類の幅がミックスされているランダムは、一番狭い50mmと一番広い120mm がつくるアンバランスがスパイスになっています。また、4.0には数十年前に塗装されたであろうカラーピースがワンポイントになって、張り上りはどこかチャーミングです。

それぞれの魅了があるヴィンテージ、ランダム、4.0ですが、どの商品も両面テープでの施工が可能で、壁材としてはもちろん、天井、建具や什器の面材、テーブルトップの化粧材などとしてオモシロい仕上がり具合になることをお約束します。

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