CO2排出削減にも貢献している環境循環型木材

ラバーウッドは、成長が速くプランテーションで計画栽培されており、資源の有効活用と森林保護を両立させた地球にやさしい木材です。

すでにご存じの方もみえると思いますが、ラバーウッドの「ラバー」とは、「ゴム」のことです。
タイヤ、靴のソール、ホース、輪ゴムなど、私たちの身の回りにはたくさんのゴム製品がありますが、その原料となるラテックスは、ラバーウッドから採取されたものです。25〜30年で樹液が枯れ、伐採された後は、新たな用途として建築材料や梱包材向けに製材されます。

適度な堅さと重さ、塗装がしやすい明るい色、安定供給が可能という側面から、日本の建築現場では早くから集成材として階段材、テーブルトップ、カウンターなどに幅広く利用されてきました。

ちょうどいいエンジングとカラーバリエーションが魅力

ラバーウッドのフローリングと言えば、幅150mmのフィンガージョイントタイプが主流ですが、弊社のアンティークラバーウッドは寸法安定性が高い三層タイプです。
表面には足裏でわずかに感じることができるくらいの凹凸があり、意匠的に施したダメージ加工と相まって、使い込まれたアジアンテイストを醸し出しています。4色の塗装で展開していて、色の薄い順にチャイ、カフェオレ、ココア、エスプレッソという飲み物の名前を付けています。

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